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ウォッシュコート (ウォッシュコート)

捨て塗りとも言われ、木部塗装の素地調整のあと、目止めをするために塗る透明塗料のこと。ウォッシュコートの役割は、木質繊維が塗料にょって固められる。けば、さか目、導管みぞ内の木粉などを塗料で固化する。木材の樹脂分を押える。着色の色を押える。目止めの際に生じる色むら、色のぼけを防ぐ。次工程の塗料の吸い込み止めと付着力を向上させる。目止め材や塗料の溶剤を木材に浸透しにくくする。ウォッシュコートとして使用される主な塗料は、セラックニス、ラッカー系ウッドシーラー、ポリウレタン樹脂系やアミノアルキド樹脂系のウッドシーラーなどがある。次工程の中塗り、上塗りと同系統の塗料を選ぶことが、付着不良などの塗膜欠陥を防ぐ上で大切である。ポリウレタン樹脂系ウッドシーラーは広く使用されており例外である。ウォッシュコートの使用時に高粘度で厚塗りになると、木材への浸透が悪くなり、着色時の「色むら」の原因になる。フォードカップ4号で10秒位がよいとされている。