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逆電離 (ギャクデンリ)

被塗物に塗着した粉体塗着層を流れる電流(主に塗料に帯電しないフリーイオン)が増加すると塗着層に著しい電位降下を生じ、粉体塗着で絶縁破壊を引き起こす現象をいう。絶縁破壊電界強度を越えると、層内で微少な火花放電が発生し、粉体塗着層を通ってガンに向かう逆極性のイオン電流が流れるようになる。この状態になると、ガンで荷電された塗料は、この逆向きのイオンにより除電されるため、塗着効率が低下し、火花放電の発生箇所にはクレータが生じ、塗装面がオレンジピール状に荒れる。バックアイオニゼーションとも言う。